三菱UFJ信託銀行は、メガバンクなどと提携して新しいデジタル資産の発行や管理を担う次世代の金融インフラを設立すると発表しました。
来月2日に設立される「Progmat」は、様々な資産や権利をデジタル化して証券化する金融インフラの開発などを担います。
「Progmat」の技術を活用することで、運用規模100億円を超える不動産を対象とした巨額の投資でも、個人が1口あたり数十万円単位の小口で投資できるようになり、すでに大型ホテルなどへの投資で運用されています。
また、新たな暗号資産の開発も進めていきます。
現在の暗号資産や電子マネーなどと比べて柔軟性があるほか、ビットコインなどと異なり価格が変動しないということです。
さらに、PayPayや楽天Payなど、異なるデジタルマネーが互換性を持つようになり、ポイントの払い戻しも可能になるなど、消費者の利便性が高まるとしています。
[テレ朝news]